+ひろこ的 写真日記

*around50 目に映る愛おしい日々の記録*

星野道夫に触れる旅。


明けすぎた
おめでとうございます。
ですね


去年は本当にぽつらぽつらしか
ブログを書けなかった
書かなかったとも言える


体のしんどさは
何かを発信するという体力を奪います。


そりゃそうだ


自分の体あっての
外への表現。


まずは
自分の体優先で


今年は
乳がん発覚後1年ということもあり


やっと1年を過ぎたので
なんとなく 対処方法や
気持ちの対処方法もわかってきたので


去年よりは
ブログも書けるかなとは
考えてはいますが


まあ
できることをできる範囲で
無理はしない生き方を選択することにしたため


ぼちぼちと
わがまま気ままブログでいこう


2023年 新春早々
東京へと向かった。


東京都写真美術館で開催されていた

星野道夫さんの写真展を鑑賞するため


私は愛用しているカメラが
Fujifilm


昨年Twitterだったか
何かのSNS

25年前に星野さんが使っていた
フジフィルムのフィルムカメラ
ご自宅の倉庫で見つかったという
ニュースを読み


その写真を見てみたいと
強く思い

昨年末に東京行きを決めていた。


私はあまり
星野道夫さんという人を知らない


本を読んだこともないし
写真を見たことも数度
シロクマの写真は有名ですものね
それをテレビ越しか
pcからの何かで目にした程度


ただ
この方を好きだという方から
お話を聞くことは多く


子供ながらに
薄ぼんやり
星野さんをテレビで
見たことがある記憶もある。


ひょっとしたら
植村直己さんと混同している可能性は高い・・・


今回
初めて
この方が撮った写真を観て


なんだろな
心震えたというか
涙を流しはしなかったものの
心の奥の何かが動いたことを
しっかりと感じた。


写真展の入り口の
シロクマの顔!!!


この写真


これを撮った背景
想像すらできない


寒いよね
冷たいよね
カメラは凍らないの?
フィルムには影響ないの?
どんな格好で
どれくらい待ったの?
など


可愛いねぇ
このシロクマの表情!!

という
とてもシンプルな感想でも
いいのだろう写真だが


その裏の時間 労力など
考える


とにかく
スケールが大きく
強くて
優しくて
生で
死で


行ってよかった。


星野さんがアラスカだったか
市長さんに宛てた手紙と
市長さんからのお返事が
会場に展示されていた


そこに書かれていた英語の手紙は
簡単な中学生で習った英語の文章。


これだなと
これでいいんだよねと・・・


気持ちは全て
そこに詰まってる

シンプルで
真っ直ぐで
自分の素直な気持ちを綴る


思いなんて
シンプルでいい。


私も
もっと大人の言葉を使うより
子供の頃のように
語彙力が幼かった
だが
気持ちには余分なものがついてなかった
あの頃の言葉を使おえばいいんだ


写真にはその人の人となりが
映されるなんて聞くけれど


そうだとしたら
私の人間力
いかがなものか???


自分を表現するとは
自分でも見つけていない
未知の自分を表すことかもしれない


だいぶ
恥部も曝け出しているのかもしれませんね (笑)


とにかく
星野さんの写真はどれもこれも
素晴らしく力強く
優しさが溢れておりました。


気になって
足を運んでよかった


旅はいい。
可能性を広げてくれる。








Poi
Live Pono❥Hiroko



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