+ひろこ的 写真日記

*around50 目に映る愛おしい日々の記録*

お題に参加:#フリーにはたらく 私のフリー物語。

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私が脱OLをし
ダンススタジオを開校したのは
今から14年と5か月前。


2007年
それはいのしし年で
私は36歳の年女だった。


自営業をする日が来るなど
微塵も考えたことはない。


不平不満はあったものの
ある程度好き勝手やらせてもらえている
職場を辞めようなんて
多くの36歳 独身 バツイチの女子だと
考えにも及びにくいかと…



こうして振り返ると懐かしい
思い出がよみがえる。


人の記憶なんて適当だ
あんなに
センセーショナルな
人生の方向転換をした過去すら
さらっとした思い出に変わり
記憶すら薄まっていく・・・


一人の女性として
33歳頃から
自分の年齢をうまく消化できずに
焦り
漠然とした不安
欠乏感
とにかく
ネガティブ思考絶好調だったあの頃


34歳で人間関係に大きくつまずき
心理学講座に通ったことが
大きなターニングポイントとなった



よく
人生には何が起こるかわからない


なんて言葉を見聞きするけれど


まさに
私の人生もそれになった。


とにかく
心理学講座に行き


物の見方
受け止め方
考え方
対処の仕方など
いろいろ学ぶにつれ


自分の習っている
ダンス(フラダンス)が
とても心理学に共通する部分が
多いことに気付き


これをツールとして
私なりに
何かできることがあるのではないかと?
動き 今がある


まぁ
いのしし年だからか
やると決めたら


猪突猛進!!


心理学仲間のコーチングを受けてから


4か月後には
地元の集会所を借り
ダンス教室をスタートさせた。


そして
それから
3か月後に


縁がつながり
今のスタジオを借り
本格的にダンス教室を始動。


ダンススタジオを借りた時には
生徒さんはたった4人 (笑)


¥32000の収入 (笑)


無謀にも程がある。



ここは
勤めていた会社の上司が
とても理解のある方々で


「金がないと夢は追いかけられへん。
 生活費はココで稼げばええ。」

「軌道にのるまで そうしたらええ。」


と…
応援してくれたお陰で乗り越えることができた。


開校してから1年で
スタジオだけでなんとか
暮していけることになった私は


OL業から完全撤退。
ダンス講師で生きることとなった。


文章に短くまとめるのは
難しいね


とにかく
14年前は
ドラマティックでドラスティックな
日々だったわ・・・(遠い目)


こうして
振り返ってみても


全てのタイミングが
今よ!!
と言わんばかりの
絶妙なタイミングだった。


どれかひとつでも
タイミングがズレていたら
ひょっとしたら
今とは違っていたのかもしれない


人生に ”if” なんてないけれど


流れにのるということは
あぁいうことだったなぁという
有難い体験をさせてもらった



全ては
タイミングと
周りの人のサポートが
何より大きいのだけれど


ひとつだけ
自分を褒めてあげるとしたなら


「勇気を出したこと。」


たった4人だったのに
駅前の物件を借りることを決めたこと。


OLのお給与を手放し
自営業になると決めたこと。



それは褒めてあげたい。(笑)



見えない未来だったけど


来年で15年。
継続させてもらえている。


コロナ禍にあってもだ


自営業は
「自分を信じる力」が
試されることが多い。


逃げることも
隠れることもできない


他の人が代わりに
やってくれることもない


逃げたい時
投げ出したい時


ゼロではない…


だけど

やった後の
達成感
充足感
成長感


あれを感じられるのは
何物にも代えがたい経験。


だから
こうして
今も自営業を続けているのかな?


自営業は自由業だが


自由には責任が伴う。


その責任感という
スパイスが癖になり
原動力となっているのでしょうね


好きなことを仕事にした私。


これからも
私にできることの
幅を広げながら


私の使命を果たしていきましょ♪




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