高齢者と歯と食事と。
連日父親の話題になるが
今日の夕方に
父からのメール。
「今夜の夕食はうどんでいいよ。
歯が痛くて噛めないから」
と
？？？？
そういえば
一昨日の食は細く
部分入れ歯も外していたのは
洗面所で見て気になってはいた
昨日は
レッスンの都合で
家には戻れず
そして
このメール
お家に帰り
父に様子を聞くも
入れ歯をはめると
歯茎が痛いのだという
この時点では
どれほどの問題が
父に起こっているのか
わからず
父のリクエスト通り
うどんを使って
「うどんすき」を作った。
出来上がって
父親に食事を持っていき
私は流しへ戻る
？？？？？
なんだか
背中で違和感を感じ
振り返ると
父がとても食べにくそうにしている姿が
父に尋ねると
歯が痛いから
全部の入れ歯をいれていないと
だから
奥歯に歯が全くないので
噛むことが困難だと言うではないですか
実際
父親の入れ歯状況など
ちゃんと把握しておらず
どこの歯が残っているかなど
知らない私。
前々から
歯が痛くて現在歯の治療に
通っていることは知っていたけれど
ここまで悪くなっているなんて・・・
詳細を聞くと
数週間前に予約していた歯医者に
行くことを忘れて
その後も
予約を入れ直すのを忘れて
今日に至っていたと・・・
なんだか
急にいろんな思いが襲う
悲しさと
寂しさと
なんだか言葉では表現しにくい感情が
ごちゃまぜだ。。。
父の前にあった
お皿を下げ
うどんと具をキッチンバサミで
細かく刻み
それを父に持っていくと
どうやって食べているのかは
わからないが
食べれたそうだ
父は私に
全部細かく切らなくても良い。
飲み込む。と私に言ってきた
気を遣ってのことだろう
それも
少し辛かったな
小さく刻まれた
うどんすき。
もはやお箸で食べるのも
難しい大きさ
スプーンを薦めたが
最後までお箸で食べていた
まさか
こういうことに
なるなんて
想定外
病気の母でも
こういう状況には
ならなかったので
私の心の動揺は大きい。
数日前に
８４歳になったばかりの父親
最近どこかおかしげだったのよ。。。
歯って本当に大切なのですね
いろんな人から聞くけれど
本当だった
私は勉強不足だったな
もっと高齢者のご飯について
調べないと
とにかく
入れ歯を作り直すにしろ
時間がかかるから
当面
明日からの父親の
歯に負担をかけず
さらりと食べれるもので
見た目も美味しいものを
作る段取りが必要ね。
太った父にとっても
痩せる一つのきっかけには
なるかもしれないな
こうなったら
プラスな面にクローズアップよね。
とにかく
父親が落ち込まないよう
食べ物でサポートしていきましょ。
そうそう
我が家には柔らかいものを作れる
道具は整っている。
今こそ
この道具たちの本領を発揮する時ね。
Poi
Live Pono❥Hiroko
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