ぬくもり。
Leica Q
手作りで作られたものは
作り手のぬくもりが
感じられるところが
なによりも素敵なところ。
その人が時間をかけ
持てる力を使って
出来上がった作品には
よく使われる言葉だけれど
その人の命
息吹きが宿るのでしょうね。
写真の椅子は
手作りの木製の椅子。
木製の道具は
木というだけで
あたたかく感じられる。
冬に飲むスープは
銀色のスプーンではなく
木で作られたスプーンで
食べたい。
それは私の拘り。
私は手作りで
何かを作れる技能を残念ながら
さほど持ち合わせていない
母は洋裁のプロだった。
父は自転車を自分で修理できる人。
手作り
手作業が得意な夫婦の間に
生まれた子なのに…
そこは遺伝をしなかったよう。
残念ね
編み物は得意ではないけれど
かろうじてできる。
それくらいね。
だからかな
余計に
手作りで何かを
作り出せる人を尊敬しております。
私はせめて
その人達が
創り出してくれたものを
大事に使うこと。
モノの向こう側にある
ナニカを感じられる人になりたいわね。
コロナが流行り
見えてきたナニカ。
それは
人との繋がりだったり
繋がり方だったり
人と人が共に暮らしていく中で
今一度
見つめ直したいのは
ぬくもり。
そのベースの思い合い。
手作りのモノは
その繋がりを
ふっと思い出させてくれる
アイテムなのかもしれませんね。
Poi
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