+ひろこ的 写真日記

*around50 目に映る愛おしい日々の記録*

甑島写真集。

甑島


コロナ前の
2019年の夏


私は
母の故郷

鹿児島県の東シナ海に浮かぶ島

甑島へ旅に出た。

それは
母が亡くなる4ヶ月前のこと。

旅の目的は

母に故郷の風景を見せたかったことと
何十年と顔を見ておしゃべりしたことのない
親戚のおばちゃんと母を
スマホ越しでビデオ通話をしてもらうこと。

あれから
早いもので
4年が経つ。

翌年からは
コロナ一色で
月日が年が過ぎていき

甑島へ帰ったのが
もっと昔のようにも思える。


母が亡くなり
11月で4年

そんなにも母に会っていないなんて

母の病室に通っていた日々は
ついこの前のようにも感じる。


最近
キンドル出版がブームな私は

甑島の帰省で
たくさん写した写真達も
本にまとめることを決めた。

いざ
出版準備を始めると
写真の多さにびっくり

1冊にサクッとまとめようと
思っていたが これは
何冊かに分かれて作ることに

まずは
記念すべき1冊目が出来上がったので

ここに
紹介させていただきます。



このブログも気がつけば
数ヶ月も放置・・・


いやはや
月日の流れの速さよ





Poi
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考察。

tokyo tower

誰かと比べて生きるのは
心が疲れてしまうのだけれど


ついついね


焦りはまた違う焦りを生むから
平常心と思うのだけれど


ついついね



自分にとって悪いことをイメージしたら
それが現実となり
自分にとって望ましいイメージを持てば
それが引き寄せられるとわかっていても


ついついね


幼かった頃のトラウマ?が原因なのか?
50歳を過ぎても 苦しいことがある


やれやれだね


自分の人生はコントロール可能なはず


もう少しだけ
強くなりたいものね





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郷土料理。

甑島の味


母の田舎
鹿児島県甑島のお料理。


昔から
母がよく作ってくれた

我が家では
「田舎ずし」と呼んでいた
混ぜご飯。


少し前に
母の妹さんにレシピを聞いて
今日
初挑戦。


「すす」って呼ばれてるお料理らしい


作っている最中
お鍋から立ち上がる
懐かしい香り



ほろりと亡き母を想ったり


ひょっとしたら
母が私がうまく作れるのか
心配して お台所に
来てくれていたのかもしれません


明日
父親に届けましょ。


喜んでくれるかしらね。


親子でお母さんを偲びましょ。





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Wherever...

Fujifilm X -T30 XF14mm

どこから
どのように
見るのか
感じるのか


見えてくるもの
感じるもの


広さ
狭さ
高さ
低さ
あたたかさ
つめたさ


などなど


人の数だけ



FUJIFILM X-T30 XF14mm



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言葉。

ヨットハーバー


ふと出会う
YouTubeの動画から


今の自分に問いかけるという
タイミングが時々訪れる


そんな出会いが今日も



選ぶ言葉を

できるだけ
自分にも
届ける相手にも

丁寧で。。。

今いちど
考えるタイミングだな

出す言葉は元には戻せないから


そして
できるだけ
自分の気持ちは

言葉を必要以上に飾ることなく
届けよう


嬉しさも
楽しさも
悲しみも


明日があるなんて
誰にもわからないもの


時を逃さぬよう









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出会い。それは新たな視座。視点。視野。の扉

Microplastics
岡田将


1月8日に訪れた
星野道夫写真展


同じ建物
別会場で開催されていた
作品展

「プリピクテジャパンアワード」


写真とサステナビリティに関する国際写真賞プリピクテは、世界各地を巡回する展覧会と同時に、
日本を拠点とする写真家を対象にした「プリピクテジャパンアワード」を設けてきました。
今回で3回目となる本アワードでは、「火と水」をテーマに、
新進作家から中堅作家までの中からショートリストに選ばれた8名の写真家の作品を展示致します。


東京都写真美術館 HPより


そこで出会った
岡田将さんという写真家の作品


私はてっきり
私が大好きな鉱石の写真だと思い
近寄ってみたら

なんと
これらは

海洋に流出したプラスチックゴミ
昨今 何かと耳に目にすることも多い

マイクロプラスチックを顕微鏡で写したものではないですか!!!


美しいと思った。


そして


そこに書かれたあった文章を読み


今の人類が誰も生きていない
未来の地球をふと・・・


私の好きな鉱石は
長い長い年月をかけて
地球で育まれ
美しい鉱石 宝石となる


この生分解されないこの物質達が
積み重なり
新しい地層のように層を積み重ねる
未来があるのだろうか・・・


鉱石の姿と重なり合う
これらのプラスチックの断片


なんだか
この展示は
他にもたくさん
私の頭と心をガンガンガンと

何か太く重い
低音で響く
ハンマー?
ノミのような?

そんなもので
揺さぶられた感じ


色々考える時間となった


写真って
いろんな撮り方があるんだな


風景を撮って
言葉を乗せると
それはルポルタージュになり


心は見えないけれど

こうして
写真を通して
形にすることもできるんだな


とにかく
予定外で出会うものって
時に 主の目的よりも
大きなインパクトを与えてくれる


これだから
旅は楽しい。


旅だけでなくって


いつもと違う場所を歩く
いつもと違う場所でご飯を食べるとか

日々に
ひねり

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星野道夫に触れる旅。


明けすぎた
おめでとうございます。
ですね


去年は本当にぽつらぽつらしか
ブログを書けなかった
書かなかったとも言える


体のしんどさは
何かを発信するという体力を奪います。


そりゃそうだ


自分の体あっての
外への表現。


まずは
自分の体優先で


今年は
乳がん発覚後1年ということもあり


やっと1年を過ぎたので
なんとなく 対処方法や
気持ちの対処方法もわかってきたので


去年よりは
ブログも書けるかなとは
考えてはいますが


まあ
できることをできる範囲で
無理はしない生き方を選択することにしたため


ぼちぼちと
わがまま気ままブログでいこう


2023年 新春早々
東京へと向かった。


東京都写真美術館で開催されていた

星野道夫さんの写真展を鑑賞するため


私は愛用しているカメラが
Fujifilm


昨年Twitterだったか
何かのSNS

25年前に星野さんが使っていた
フジフィルムのフィルムカメラ
ご自宅の倉庫で見つかったという
ニュースを読み


その写真を見てみたいと
強く思い

昨年末に東京行きを決めていた。


私はあまり
星野道夫さんという人を知らない


本を読んだこともないし
写真を見たことも数度
シロクマの写真は有名ですものね
それをテレビ越しか
pcからの何かで目にした程度


ただ
この方を好きだという方から
お話を聞くことは多く


子供ながらに
薄ぼんやり
星野さんをテレビで
見たことがある記憶もある。


ひょっとしたら
植村直己さんと混同している可能性は高い・・・


今回
初めて
この方が撮った写真を観て


なんだろな
心震えたというか
涙を流しはしなかったものの
心の奥の何かが動いたことを
しっかりと感じた。


写真展の入り口の
シロクマの顔!!!


この写真


これを撮った背景
想像すらできない


寒いよね
冷たいよね
カメラは凍らないの?
フィルムには影響ないの?
どんな格好で
どれくらい待ったの?
など


可愛いねぇ
このシロクマの表情!!

という
とてもシンプルな感想でも
いいのだろう写真だが


その裏の時間 労力など
考える


とにかく
スケールが大きく
強くて
優しくて
生で
死で


行ってよかった。


星野さんがアラスカだったか
市長さんに宛てた手紙と
市長さんからのお返事が
会場に展示されていた


そこに書かれていた英語の手紙は
簡単な中学生で習った英語の文章。


これだなと
これでいいんだよねと・・・


気持ちは全て
そこに詰まってる

シンプルで
真っ直ぐで
自分の素直な気持ちを綴る


思いなんて
シンプルでいい。


私も
もっと大人の言葉を使うより
子供の頃のように
語彙力が幼かった
だが
気持ちには余分なものがついてなかった
あの頃の言葉を使おえばいいんだ


写真にはその人の人となりが
映されるなんて聞くけれど


そうだとしたら
私の人間力
いかがなものか???


自分を表現するとは
自分でも見つけていない
未知の自分を表すことかもしれない


だいぶ
恥部も曝け出しているのかもしれませんね (笑)


とにかく
星野さんの写真はどれもこれも
素晴らしく力強く
優しさが溢れておりました。


気になって
足を運んでよかった


旅はいい。
可能性を広げてくれる。








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